日誌

えひめサイエンスチャレンジ2023を実施しました。

2024年2月5日 16時18分

 2月4日(日)愛媛大学で、えひめサイエンスチャレンジ2023を実施しました。

 全ての研究班が1年間の研究の成果を、自信を持ってしっかりと発表していました。研究内容が優れているだけでなく、ポスター発表の技術も高い研究班が多く、レベルの高い発表会でした。入賞した研究は以下のとおりです。

【一般部門】
最優秀賞
 丹原高等学校     「竹輪(TAKENOWA)プロジェクト ~竹の繊維化と活用方法の研究~」

優秀賞
 松山南高等学校    「下敷きの変形時における音の変化の研究」
 宇和島東高等学校   「Renewal Fiber from Thinning mandarin
                ~摘果みかん由来再生繊維の強度アップを目指して~」
 愛媛大学附属高等学校 「プラ食ミールワームの腸内細菌によるプラごみ分解処理」

努力賞
 上浮穴高等学校    「木琴の形状と音に関する一考察」
 宇和島東高等学校   「地図を用いた固有種トキワバイカツツジの調査と保全」
 愛媛大学附属高等学校 「はんぎりを漕ぐとは」

【プログラム参加部門】
優秀賞
 西条高等学校     「食塩由来のセスキ炭酸ナトリウム化学合成 ~廃棄物への応用を目指して~」
 丹原高等学校     「竹輪(TAKENOWA)プロジェクト ~竹パウダーの有効活用を目指して~」
 丹原高等学校     「スポーツクライミングの滑り止めはなぜ機能するのか
                            ~よりよい条件を目指す~」

奨励賞
 川之江高等学校    「愛媛の算額 ~グラフ描画ソフトを用いた作図方法の研究~」
 新居浜東高等学校   「銅鏡の最適な生成条件について」
 新居浜南高等学校   「食虫植物ウツボカズラの消化液に関する研究Ⅱ」
 小松高等学校     「愛媛県東温市滑川渓谷の地質」
 今治西高等学校    「食品の適切な摂取量を目的とした調理法の検討」
 今治西高等学校    「今治市内での淡水生ウズムシの生息環境の比較」
 今治西高等学校    「砂防堰堤の応用」
 松山中央高等学校   「人工海水中におけるグルタミン酸ナトリウムの鉄分溶出特性」
 松山中央高等学校   「カルシウムイオンに対するキレート剤のイオン封鎖能について」
 松山中央高等学校   「松山平野におけるミナミメダカの生息調査と遺伝的特徴」
 松山工業高等学校   「尾根線等から地層の特徴を探る ~カシミール3Dを用いて~」
 大洲高等学校     「数学の苦手意識を払拭し、面白さを体感させる
                        ~江戸時代の和算文化を通して~」
 川之石高等学校    「糸玉の巻き方と転がしたときの軌道の研究」
 野村高等学校     「和算と高校数学を活用した現代解の探究
                        ~雑題(大西佐兵衛著)に触れて~」

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科学研究の進め方(生物領域)を実施しました。

2023年7月27日 08時19分

7月17日、22日の2日間、科学研究の進め方(生物領域)を実施しました。

 観察の方法と記録の取り方や、自然史標本を活用した研究事例、課題研究の進め方について学び、今後の研究の方向性について考えを深めることができました。今後は、各学校で設定したテーマに基づいて、課題研究を進めていきます。

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科学研究の進め方(地学領域)を実施しました。

2023年7月24日 10時33分

 令和5年7月15日、22日の2日間、科学研究の進め方(地学領域)を実施しました。

 15日は、西条市でフィールドワークを行い、湯谷口周辺の断層地形・地質、黒瀬ダム下流域の段丘地形を観察しました。22日は、愛媛大学教育学部で、フィールドワークの振り返りを行ったあと、地質情報を利用した研究の進め方について実習し、最後に研究の方向性を確認しました。

 今後は、この二日間で学んだことを基に、参加者が設定したテーマに沿って研究を進めます。

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科学研究の進め方(化学領域)を実施しました。

2023年7月10日 08時39分

 令和5年7月8日、9日の2日間、愛媛大学教育学部にて科学研究の進め方(化学領域)を実施しました。5校7チーム(30名)の教員、生徒の皆さんが参加しました
 「ヨウ素を用いて五大栄養素の特徴を捉えてみよう」というテーマのもと、今後研究を進めていく上で必要となる基礎的知識や実験技術を学びました。
     

えひめサイエンスチャレンジ2022を実施しました。

2023年2月7日 08時08分

 2月5日(日)愛媛大学で、えひめサイエンスチャレンジ2022を実施しました。

コロナ感染症対策を講じながらではありましたが、3年ぶりに集合して実施することができました。どの研究班も1年間の研究の成果を、自信を持ってしっかりと発表していました。研究内容が優れているだけでなく、ポスター発表の技術も高い研究班が多く、レベルの高い発表会でした。入賞した研究は以下のとおりです。
【一般部門】
 最優秀賞
  長浜高等学校    「カクレクマノミのダンスの秘密~黄色と黒のシマシマは警戒の合図~」
 優秀賞  3点 
  松山南高等学校   「グレア現象の発生条件 光学的要因に迫る」
  松山南高等学校   「翼果モデルを用いた回転体の風力発電についての研究」
  宇和島東高等学校  「貝殻を用いた農業排水による四万十川濁水の改善」
 努力賞  3点
  丹原高等学校    「竹パウダーの有効活用に関する研究」
  丹原高等学校    「竹の繊維化とその活用方法についての研究~周桑手漉き和紙の魅力upに向けて~」
  今治北高等学校   「植物の気孔で見る今治の大気汚染の現状」

【プログラム参加部門】
 優秀賞  3点
  新居浜西高等学校  「水中の音速測定方法の探究」
  丹原高等学校    「スポーツクライミングの滑り止めはなぜ機能するのか~よりよい滑り止めを探す~」
  松山西中等教育学校 「対流不安定とヒートアイランド現象の関係性」

 奨励賞
  三島高等学校    「植物標本の作製に適した乾燥方法及びレジン包埋法の開発」
  小松高等学校    野菜中のビタミンCの定性および定量分析におけるシュウ酸の影響」
  今治西高等学校   岩質の違いから得たナベブタムシの生息条件」
  今治北高等学校   正六角形格子における凸多角形の研究」
  松山北高等学校   渦電流におけるエネルギー保存の検証」
  松山北高等学校   鍾乳石の成長についての研究」
  松山中央高等学校  重信川近郊における生物調査~外来生物種の存在~」
  宇和島南中等教育学校 数理モデルを用いた「渋滞」の解析とその応用」

     

科学研究の進め方(生物領域)を実施しました。

2022年7月21日 18時34分

令和4年6月11日(土)、12日(日)の2日間、科学研究の進め方(生物領域)を実施しました。今年度も、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策を実施しながら、講義や実習を行いました。1日目は、愛媛大学ミュージアムの見学や、フクロウのペリットを分解して食性調査を行いました。2日目は、顕微鏡を用いた画像解析や、蛍光顕微鏡の操作方法について実習を行いました。今後は、2日間の経験をもとに、研究テーマを選定していきます。
      

科学研究の進め方(物理領域)を実施しました

2022年7月21日 16時29分
報告事項

7月9日、16日の2日間、愛媛大学教育学部で、えひめサイエンスリーダースキルアッププログラム「科学研究の進め方」(物理領域)を実施しました。1日目は、「熱電変換の基礎」について愛媛大学の中本教授の講義を受けた後、熱電対を用いた温度計を作成を行いました。2日目は、「熱電変換材料と応用」について中本教授の講義を受けた後、ペルチェ素子を電源として活用した犬ぞりを作成し、2校間で競技と協議を行いました。最後に、今後の課題研究について、研究テーマと計画を発表し、意見交換を行いました。2日間の活動を通して、課題研究の進め方や、データ採取と解析の課題研究への活用方法を学ぶことができました。
     

科学研究の進め方(地学領域)を実施しました。

2022年7月17日 11時39分

 令和4年6月11日、7月16日の2日間、科学研究の進め方(地学領域)を実施しました。今年度も、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の対応(手指の消毒や教室の換気等)を行いながら実施しました。
 一日目は、愛媛大学教育学部にて、岩石組織の観察、岩石薄片の作成と観察の方法を学びました。二日目には、四国中央市の関川でフィールドワークを実施し、愛媛県の岩石に指定されているエクロジャイトの観察、暁雨館の訪問、ガーネットサンドの観察を行いました。
 今後は、この二
日間の実習で学んだことをもとに、研究の方向性を検討していきます。
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科学研究の進め方(化学領域)を実施しました。

2022年7月11日 09時17分

 令和4年7月9日、10日の2日間、愛媛大学教育学部にて科学研究の進め方(化学領域)を実施しました。今年度も、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の対応(手指の消毒や教室の換気等)を行いながら実施しました。
 「ヨウ素を用いて五大栄養素の特徴を捉えてみよう」というテーマのもと、今後研究を進めていく上で必要となる基礎的知識や実験技術を学びました。
     

「えひめサイエンスチャレンジ2021」を開催しました。

2022年2月16日 17時24分

「えひめサイエンスチャレンジ2021」を2月6日にオンラインで開催し、57チーム(一般部門33チーム、プログラム参加部門24チーム)が参加しました。今年度も愛媛大学で開催できなかったことは残念でしたが、昨年度と比べて動画作成の技術も向上して、大変興味深い研究が集まりました。また、ライブ配信で行った交流会では、昨年度以上の参加がありました。

発表動画は、2月末まで視聴することができます。ぜひ多くの研究を視聴して、これからの研究の参考にしてください。また、視聴後のコメントの記入もお願いします。

入賞したチームは以下の通りです。

【一般部門】

 最優秀賞

  松山南高等学校   「ネギボウズによる海洋汚染物質の除去」

 優秀賞

  新居浜南高等学校  「恒星の表面温度簡易測定法の検討」

新居浜南高等学校  「食虫植物ウツボカズラの消化液に関する研究」

長浜高等学校     「カクレクマノミのダンスの秘密~赤い丸はニモにとっても赤信号!?~」

 努力賞

  西条高等学校    「最適停止問題から考える~最良の選択をするには~」

愛媛大学附属高等学校「絶滅危惧種マツカサガイの緊急避難生息域外保全技術の開発」

愛媛大学附属高等学校「海洋性細菌を利用した海洋マイクロプラスチック汚染の解決に向けて」

【プログラム参加部門】

 優秀賞

西条高等学校    「炭酸ナトリウム由来のアルカリ性洗浄剤合成~おむつ灰の再資源化を目指して~」

丹原高等学校    「竹の成分抽出と有効活用に関する研究 ~竹パウダーの魅力に迫る~」

今治西高等学校   「今治市の蒼社川付近における淡水生ウズムシの現状と課題」