報告事項        
        
            
                            
            
            
            
        
    
        
                    
            
        
        
                
        
            
                            
                    
                     令和4年6月11日、7月16日の2日間、科学研究の進め方(地学領域)を実施しました。今年度も、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の対応(手指の消毒や教室の換気等)を行いながら実施しました。
 一日目は、愛媛大学教育学部にて、岩石組織の観察、岩石薄片の作成と観察の方法を学びました。二日目には、四国中央市の関川でフィールドワークを実施し、愛媛県の岩石に指定されているエクロジャイトの観察、暁雨館の訪問、ガーネットサンドの観察を行いました。
 今後は、この二日間の実習で学んだことをもとに、研究の方向性を検討していきます。
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                 
            
            
            
        
    
        
                    
            
        
        
                
        
            
                            
            
            
            
        
    
        
                    
            
        
        
                
        
            
                            
                    
                    「えひめサイエンスチャレンジ2021」を2月6日にオンラインで開催し、57チーム(一般部門33チーム、プログラム参加部門24チーム)が参加しました。今年度も愛媛大学で開催できなかったことは残念でしたが、昨年度と比べて動画作成の技術も向上して、大変興味深い研究が集まりました。また、ライブ配信で行った交流会では、昨年度以上の参加がありました。
発表動画は、2月末まで視聴することができます。ぜひ多くの研究を視聴して、これからの研究の参考にしてください。また、視聴後のコメントの記入もお願いします。
入賞したチームは以下の通りです。
【一般部門】
 最優秀賞
  松山南高等学校   「ネギボウズによる海洋汚染物質の除去」
 優秀賞
  新居浜南高等学校  「恒星の表面温度簡易測定法の検討」
新居浜南高等学校  「食虫植物ウツボカズラの消化液に関する研究」
長浜高等学校     「カクレクマノミのダンスの秘密~赤い丸はニモにとっても赤信号!?~」
 努力賞
  西条高等学校    「最適停止問題から考える~最良の選択をするには~」
愛媛大学附属高等学校「絶滅危惧種マツカサガイの緊急避難生息域外保全技術の開発」
愛媛大学附属高等学校「海洋性細菌を利用した海洋マイクロプラスチック汚染の解決に向けて」
【プログラム参加部門】
 優秀賞
西条高等学校    「炭酸ナトリウム由来のアルカリ性洗浄剤合成~おむつ灰の再資源化を目指して~」
丹原高等学校    「竹の成分抽出と有効活用に関する研究 ~竹パウダーの魅力に迫る~」
今治西高等学校   「今治市の蒼社川付近における淡水生ウズムシの現状と課題」
 
 
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                 
            
            
            
        
    
        
                    
            
        
        
                
        
            
                            
                    
                    令和3年7月17日(土)、
18日(日)に、愛媛大学において、「科学研究の進め方(地学領域)」を実施
しました。
 
 
 
 
 
 
 
7月17日(土)
 10:00~12:00 講義「地盤地質学」
   12:00~13:00 昼食
   13:00~16:00 実習「松山市日浦周辺の岩石」
7月18日(日)
 10:00~12:00 実習「空中写真による地滑りや断層地形の判別」
   12:00~13:00 昼食
   13:00~16:00 実習「岩石薄片の作成と観察」
 
 参加された各学校の先生、生徒の皆さんは、熱心に取り組みました。
   2日間の実習で学んだことを基に、今後の研究の方向性を検討していきます。
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                 
            
            
            
        
    
        
                    
            
        
        
                
        
            
                            
            
            
            
        
    
        
                    
            
        
        
                
        
            
                            
            
            
            
        
    
        
                    
            
        
        
                
        
            
                            
                    
                     12月23日~24日に日本学生科学賞の中央最終審査がオンラインで行われ、昨年度スキルアッププログラムでお世話になった新居浜南高気泡研究班が出場しました。
 課題は、研究成果を5分間の動画にまとめることと、15分間の質疑応答でした。膨大な研究成果を5分間にまとめること自体がとても難しく、それを編集なしでZoomのレコーディング機能で一発撮りすることが求められていました。出場した4人は期末考査が終わってから提出締切の12月10日までの限られた時間で苦労しながら動画を作成しました。
 23日に行われた質疑応答はとても高度な質問が飛び交い、出場したメンバーも非常に緊張をしていましたが、ゆっくりではありましたが落ち着いて答えることが出来ました。一方で、質疑応答によって自分達の研究内容を深めることが出来、良い経験になりました。
 審査の結果、読売理工学院賞を受賞しました。研究を始めて2年ほどの間、時には休校期間があるなど、困難もありましたが、地道な努力の結果得ることの出来た受賞であったと思います。

質疑応答直前の様子。机には勉強した大量の資料が並んでいます。

アピールするために準備した実験機材です。

受賞発表の瞬間です。

受賞発表後、審査員から本校の研究を表彰式の場でご紹介いただきました。秋篠宮皇嗣殿下にもご覧いただきました。
 お世話になった全ての方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。