新居浜南高校の研究班が愛媛大学を訪問しました
2017年10月10日 19時17分新居浜南高校の研究班は、愛媛大学教育学部を訪問し、中本剛准教授、横田義広指導主事から指導・助言をいただきました。新居浜南高校では、銅鑼の音の変化について研究をしていますが、原理の解明の良いアイデアがなかなか浮かばず苦労をしていました。今回の訪問を通して、多くのアイデアを頂き、今後の研究の方向性が見えてきました。とても有意義な訪問となりました。
本事業では、愛媛大学、愛媛県総合教育センター、高教研数学部会・理科部会が連携して、先生方の指導力向上と高校生の科学研究の支援を行っています。(国立研究開発法人 科学技術振興機構「中高生の科学研究実践活動推進プログラム」の支援(2015-2017)を受けて行っていた事業の後継事業です)
新居浜南高校の研究班は、愛媛大学教育学部を訪問し、中本剛准教授、横田義広指導主事から指導・助言をいただきました。新居浜南高校では、銅鑼の音の変化について研究をしていますが、原理の解明の良いアイデアがなかなか浮かばず苦労をしていました。今回の訪問を通して、多くのアイデアを頂き、今後の研究の方向性が見えてきました。とても有意義な訪問となりました。
9月30日(土)~10月1日(日)、今治西高校生物部ハリガネムシ班の3人と中川先生で「京都大学フィールド科学教育研究センター森林ステーション和歌山研究林」を訪問し、神戸大学理学部准教授の佐藤拓哉先生から研究について助言していただきました。佐藤先生は日本で唯一のハリガネムシ研究者で、この分野の研究者は世界でも数人しかいません。会場は一番近い自動販売機まで車で30分という山間部で、夜は研究センターの宿舎に泊めていただきました。
1日目は「ひらめきときめきサイエンス」というイベントに兵庫県の高校生たちと参加し、「寄生虫が渓流魚を育む!?ハリガネムシを通して自然をみてみよう」というプログラムを体験しました。渓流魚を電気ショッカーで捕獲して胃の内容物を調べたり、ハリガネムシや宿主昆虫を捕獲するトラップの設置を教わりました。
2日目は私たちだけの特別講座で、ハリガネムシの雌雄や属の識別法を教わり、現在考えている実験方法や研究の方向性について指導していただきました。また、ハリガネムシの卵塊や最新の文献をいただきました。これから、実験計画を進めるとともに、いただいた英語の論文との格闘が始まります。
教員研修「生物実習」を実施しました。
8月18日(金)
実習Ⅰ「河川調査の方法」
実習Ⅱ「水生昆虫の同定」
8月19日(土)
実習Ⅲ「野鳥観察」
実習Ⅳ「海浜の生物採集」
初日は、大洲青少年交流の家において、河川調査の方法についての講義の後、大洲市内を流れる肱川の河川で、川幅や水温を計測する方法や水生動物の捕獲方法について学びました。
2日目は、長浜高校に移動しました。海岸に生息する生物とその採取方法についての講義の後、近くの海岸で採取した生物を同定し、飼育方法について学びました。参加された先生方は、大変熱心に活動をされていました。
数学・情報領域の三崎高校は、7月22日(土)にサンポート高松にて「第5回香川県高校生科学研究発表会」に参加し、昨年度の研究内容である「5パズルの最短手数とその配置」をポスター発表(課題研究部門)にて発表しました。香川県も愛媛県と同様に数学の発表が少なく、「パズル」というなじみやすい題材を扱っていたからか、多くの高校生や先生方に見てきていただきました。発表の最中に聴衆者から感嘆の声が上がるなど、真剣に聴いてくださる姿に生徒たちも嬉しそうでした。質疑応答では主に先生方や審査委員の方から多くの質問をいただき、ポスター発表終了後も一部の先生方が熱心に質問をされるほどでした。質問に対しては、昨年度から継続している2年生の生徒が丁寧な説明と身振り手振りを加えながら回答している様子が印象的でした。
香川県内の高校生による口頭発表やポスター発表を見させていただきましたが、ステージ上での口頭発表における生徒たちの立ち振る舞いや会場からの質問の多さが印象的であり、また、観音寺第一高校と高松第一高校については、発表等をしない一般生徒も本発表会に多く参加していたことに驚きました。香川大学医学部の平野勝也教授による講演では、丁寧な語り口でこれまでの研究内容に関するお話をしていただいきましたが、高校生の科学研究に通ずる内容が多く含まれており、大変参考にさせていただきました。
本発表会に参加することで、生徒も私自身も経験を積むことと知識を蓄えることができました。数学における科学研究の発表の場が少ない中、本発表会に参加させていただいたことに対して、各方面の関係者のみなさまに感謝申し上げます。
7月29日土曜日に、愛媛大学で参加教員23名、生徒84名が参加して、著名な科学者のお話を直におうかがいすることで科学研究の魅力や意義、そして姿勢を再確認するとともに、愛媛大学の先生方のご指導のもと、自分たちの研究計画を話し合い共有する講座「科学研究とは何か」を開催しました。日程は以下のとおりです。
今回は、全ての領域の全ての参加教員、生徒が一堂に会する初めての会でした。分科会では、お互いの研究内容について話し合い、質疑応答も盛んに行われていました。
この出会いを良い刺激として、日々の研究活動に励んでいただきたいと思います。
7月22日(土)
総合教育センターの佐藤栄治先生に弓削島に来ていただき、フィールドワークを行いました。午前中は石灰山周辺の露頭を観察し、午後からは弓削島北部の岩体の観察を行いました。地質図では表しきれていないことも多くあり、現場で観察することの大切さを学びました。
7月15日(土)、16日(日)の2日間の日程で、愛媛大学教育学部において、「科学研究の進め方(化学領域)」を開催しました。
愛媛大学教育学部 大橋淳史先生のご指導のもと、「食品添加物の役割を研究して食品ロスを減らそう」というテーマで実験の方法や研究の進め方について学びました。
1日目は学校を区別せず、混合班で基礎実験を行い、2日目は学校ごとで今後の研究の方向性を検討し、いくつか条件を変えて、実験を行いました。どの学校も積極的に活動していました。今後の研究に期待したいと思います。
7月8日(土)
愛媛大学で愛媛大学教育学部佐野栄教授の指導の下で、「岩石観察のための基本講座」「花崗岩類の肉眼観察・顕微鏡観察」「高縄半島の地質と愛媛県の地質」についての基本的なことを学びました。「岩石観察のための基本講座」では、岩石の基本的な分類を学んだあとで、各グループごとに話し合って岩石の名称を決めました。岩石の顕微鏡観察の原理や基本的な鉱物の見分け方も学びました。そして、翌日のフィールドワークに役に立つ愛媛県の地質、特に高縄半島の地質について学びました。
7月9日(日)
佐野栄教授の指導で、今治市波方町で岩石の観察を行いました。露頭観察のポイントやスケッチの方法、記録の仕方を学びました。高縄半島でみられる花崗岩体と斑レイ岩体の関係や多様な岩相の変化を観察しながらいろいろなことを考えたり学んだ一日でした。今後の研究テーマの設定や研究方法を考える上で何かヒントが得られたのではないかと思います。
7月1日土曜日に、愛媛大学で参加教員23名が参加して、本事業のねらいを理解してもらい「科学研究の指導」について学ぶ講座を開催しました。日程は以下のとおりです。
受講者の先生方には、愛媛大学の先生による「研究倫理」や「科学的な思考」などの講座を通して、科学研究の指導に必要不可欠な知識や考え方について再確認していただくとともに、一年間の流れや手続き、本事業での研修効果の評価の流れを学んでいただきました。また、小中高等学校の理科教育・科学研究指導に精通しておられる広瀬先生のお話から、科学研究指導のおもしろさややりがいを改めて確認することができ、大変有意義な研修会となりました。
6月10日土曜日、6月17日土曜日の2日間の日程で、愛媛大学教育学部において、「科学研究の進め方【数学・情報領域】」が実施されました。
教育学部教授安部利之先生のご指導のもと、石取りゲームを中心的な題材として、対象を数理的に解釈し、問題発見や問題解決につなげていく方法を学びました。
2日間で学んだこと、また、数学を楽しむ経験を今後の研究活動に生かしてほしいと思います。