「科学研究の進め方【地学領域】」を実施しました
2017年7月10日 00時10分7月8日(土)
愛媛大学で愛媛大学教育学部佐野栄教授の指導の下で、「岩石観察のための基本講座」「花崗岩類の肉眼観察・顕微鏡観察」「高縄半島の地質と愛媛県の地質」についての基本的なことを学びました。「岩石観察のための基本講座」では、岩石の基本的な分類を学んだあとで、各グループごとに話し合って岩石の名称を決めました。岩石の顕微鏡観察の原理や基本的な鉱物の見分け方も学びました。そして、翌日のフィールドワークに役に立つ愛媛県の地質、特に高縄半島の地質について学びました。
7月9日(日)
佐野栄教授の指導で、今治市波方町で岩石の観察を行いました。露頭観察のポイントやスケッチの方法、記録の仕方を学びました。高縄半島でみられる花崗岩体と斑レイ岩体の関係や多様な岩相の変化を観察しながらいろいろなことを考えたり学んだ一日でした。今後の研究テーマの設定や研究方法を考える上で何かヒントが得られたのではないかと思います。