
令和元年6月15日(土)、7月13日(土)に、愛媛大学において、「科学研究の進め方(数学・情報領域)」を実施しました。
研修内容
6月15日(土)
講義「ゲームに現れる初等整数論を用いた課題研究1」
7月13日(土)
講義「ゲームに現れる初等整数論を用いた課題研究2」
6月15日は、初等整数論や石取りゲームの必勝法についての講義を受けました。 実際におはじきを使ってゲームを行いながら、考察を深めていきました。
7月13日は、数学の研究の進め方について講義を受けました。またシルバーダラーゲームの必勝法について考察し、それについて分かったことをA4用紙にポスター形式でまとめ、学校ごとに発表をしました。
参加された各学校の先生、生徒の皆さんは、熱心に取り組んでいました。
サイエンスリーダーに参加していた松山中央高校の化学部を引率し、ジュニア農芸化学会2019に参加してきました。研究テーマは、廃棄物中の炭酸カルシウムを用いた銅(Ⅱ)イオン除去とその回収です。
ポスターセッションでは、どの研究もレベルが高く、今後のテーマ設定のヒントとなるものばかりで大変勉強になりました。また、自分たちの研究に多くの学会員の方が興味を持ってくださり、有意義なディスカッションになりました。
また、大会の前後に自主研修を行い、日本未来科学館見学・東大研究室見学・JAXA施設見学を行いました。どの生徒のモチベーションが高まる有意義な研修となりました。
新居浜南高校落水音研究班は、12月26日に岡山コンベンションセンターで行われた平成30年度中谷財団科学教育振興助成事業成果発表会に参加しました。この発表会は、今年度本プログラムに助成をしていただいている中谷医工計測技術振興財団様から助成を受けている団体が集まってポスター発表をする大会です。愛媛県からは我々の他に、今治西高校生物部、本プログラムでいつもお世話になっている愛媛大学教育学部の向平和先生も参加していました。
この研究班は本校2年次の4人で構成されていますが、学会形式の発表は初めてでした。かなり緊張しましたが、落ち着いて発表することができました。質疑応答や、より精密な研究へ発展させることが今後の課題です。サイエンスチャレンジでも頑張ろうと思います。


新居浜南高校銅鑼研究班は、12月22日~12月24日東京の日本科学未来館で行われた日本学生科学賞中央最終審査に参加し、読売新聞社賞を受賞しました。2日間に渡る審査でしたが、貴重で有意義な時間を過ごすことができました。本研究に携わって下さった全ての皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。


各領域に多くの生徒の皆さんが引率教員と一緒に課題研究に取り組みました。講座の内容はどれも、参加者が各学校でさらに深められるもの、あるいは、そのヒントになるものばかりです。今後、大学や教育センターと連絡を取りながらさらに研究を深めていくことになります。
物理領域:物体が流体から受ける抵抗力
場所:愛媛大学
指導者:中本准教授、愛媛県総合教育センター横田指導主事
参加者:生徒13名、引率教員4名
6月16日(土)
実験1:重力加速度の測定、実験2:落下運動に関する実験、講義Ⅰ:流体から受ける抵抗力と終端速度、実験3:抵抗力と速度に関する実験、

数学領域:ピタゴラスの定理と課題研究への活用①
6月17日(日)
講義Ⅱ:流体の抵抗力の研究とその利用、探究活動:流体の抵抗に関する探究、研究発表と協議(探究活動に関する生徒発表、質疑応答)
6月17日(日)愛媛大学にて、愛媛大学教育学部の安部教授、愛媛県総合教育センターの谷山指導主事、三瀬指導主事、引率教員2名の指導で生徒6名が数学領域の課題研究に挑戦しました。生徒たちは「ピタゴラスの定理」をテーマとした課題研究の講義を聞き、演習に取り組みました。今後、このテーマを持ち帰り、研究を進めた上で、8月に再び愛媛大学に集まり、安部教授の専門的な指導を受ける予定です。

地学領域:フィールドワークの基礎
指導者:佐野教授、愛媛県総合教育センター佐藤室長
参加者:生徒13名、引率教員3名
6月16日(土)
講義・実習:岩石の観察、クリノメーターの使い方(愛媛県総合教育センター)
実習:砥部衝上断層付近の地層の観察(砥部町岩谷口付近)
6月17日(日)
講義:愛媛県の地質構造(宇和島東高校)
実習:地層の観察(宇和島市九島)
愛媛の地質をテーマに話を聞き、野外観察を行いました。

今治西高校の生物室に、今年も㈱日立ハイテクノロジーズの電子顕微鏡が設置されました。今年の無償貸与機関は6月8日から8月16日までです。買えば540万円、レンタルなら2か月で60万円の装置をどなたでも利用できますので、使用希望があればご連絡ください。
また、生物部では岡山理科大学獣医学部との連携も始めています。今までは愛媛大学まで半日かけて遠征していた実験が、自転車で行ける距離で可能になってとても助かっています。