科学研究の進め方(物理領域・数学領域・地学領域)を実施しました
2018年6月18日 10時25分 各領域に多くの生徒の皆さんが引率教員と一緒に課題研究に取り組みました。講座の内容はどれも、参加者が各学校でさらに深められるもの、あるいは、そのヒントになるものばかりです。今後、大学や教育センターと連絡を取りながらさらに研究を深めていくことになります。
物理領域:物体が流体から受ける抵抗力
場所:愛媛大学
指導者:中本准教授、愛媛県総合教育センター横田指導主事
参加者:生徒13名、引率教員4名
6月16日(土)
実験1:重力加速度の測定、実験2:落下運動に関する実験、講義Ⅰ:流体から受ける抵抗力と終端速度、実験3:抵抗力と速度に関する実験、
数学領域:ピタゴラスの定理と課題研究への活用①
6月17日(日)
講義Ⅱ:流体の抵抗力の研究とその利用、探究活動:流体の抵抗に関する探究、研究発表と協議(探究活動に関する生徒発表、質疑応答)
6月17日(日)愛媛大学にて、愛媛大学教育学部の安部教授、愛媛県総合教育センターの谷山指導主事、三瀬指導主事、引率教員2名の指導で生徒6名が数学領域の課題研究に挑戦しました。生徒たちは「ピタゴラスの定理」をテーマとした課題研究の講義を聞き、演習に取り組みました。今後、このテーマを持ち帰り、研究を進めた上で、8月に再び愛媛大学に集まり、安部教授の専門的な指導を受ける予定です。
地学領域:フィールドワークの基礎
指導者:佐野教授、愛媛県総合教育センター佐藤室長
参加者:生徒13名、引率教員3名
6月16日(土)
講義・実習:岩石の観察、クリノメーターの使い方(愛媛県総合教育センター)
実習:砥部衝上断層付近の地層の観察(砥部町岩谷口付近)
6月17日(日)
講義:愛媛県の地質構造(宇和島東高校)
実習:地層の観察(宇和島市九島)
愛媛の地質をテーマに話を聞き、野外観察を行いました。