科学研究の進め方(生物領域)を実施しました。
2024年7月17日 13時18分令和6年7月13日、14日の2日間、愛媛大学教育学部にて科学研究の進め方(生物領域)を実施しました。5校6チーム(28名)の教員、生徒の皆さんが参加しました。
「観察と記録の取り方」というテーマのもと、観察に関する基礎的な技術や今後研究を進めていく上で必要となる統計処理、標本を残すことの意義について学びました。
本事業では、愛媛大学、愛媛県総合教育センター、高教研数学部会・理科部会が連携して、先生方の指導力向上と高校生の科学研究の支援を行っています。(国立研究開発法人 科学技術振興機構「中高生の科学研究実践活動推進プログラム」の支援(2015-2017)を受けて行っていた事業の後継事業です)
令和6年7月13日、14日の2日間、愛媛大学教育学部にて科学研究の進め方(生物領域)を実施しました。5校6チーム(28名)の教員、生徒の皆さんが参加しました。
「観察と記録の取り方」というテーマのもと、観察に関する基礎的な技術や今後研究を進めていく上で必要となる統計処理、標本を残すことの意義について学びました。
令和6年7月13日、14日の2日間、愛媛大学教育学部にて科学研究の進め方(化学領域)を実施しました。7校10チーム(51名)の教員、生徒の皆さんが参加しました。
「アルミホイルで大腸菌を吸着除去しよう」というテーマのもと、ATAホイルに関する基礎的知識や今後研究を進めていく上で必要となる実験技術等を学びました。
7月13日(土曜日)に愛媛大学で科学研究の進め方を実施しました。
4校から20名の教員、生徒が参加しました。「和算を題材にした課題研究」というテーマで、算額について講義をしていただきました。
講義の後は、算額によく使われる公式を証明や、作図に取り組みました。各学校で研究テーマを決めるきっかけになったようです。
2月4日(日)愛媛大学で、えひめサイエンスチャレンジ2023を実施しました。
全ての研究班が1年間の研究の成果を、自信を持ってしっかりと発表していました。研究内容が優れているだけでなく、ポスター発表の技術も高い研究班が多く、レベルの高い発表会でした。入賞した研究は以下のとおりです。
【一般部門】
最優秀賞
丹原高等学校 「竹輪(TAKENOWA)プロジェクト ~竹の繊維化と活用方法の研究~」
優秀賞
松山南高等学校 「下敷きの変形時における音の変化の研究」
宇和島東高等学校 「Renewal Fiber from Thinning mandarin~摘果みかん由来再生繊維の強度アップを目指して~」
愛媛大学附属高等学校 「プラ食ミールワームの腸内細菌によるプラごみ分解処理」
努力賞
上浮穴高等学校 「木琴の形状と音に関する一考察」
宇和島東高等学校 「地図を用いた固有種トキワバイカツツジの調査と保全」
愛媛大学附属高等学校 「はんぎりを漕ぐとは」
【プログラム参加部門】
優秀賞
西条高等学校 「食塩由来のセスキ炭酸ナトリウム化学合成 ~廃棄物への応用を目指して~」
丹原高等学校 「竹輪(TAKENOWA)プロジェクト ~竹パウダーの有効活用を目指して~」
丹原高等学校 「スポーツクライミングの滑り止めはなぜ機能するのか~よりよい条件を目指す~」
奨励賞
川之江高等学校 「愛媛の算額 ~グラフ描画ソフトを用いた作図方法の研究~」
新居浜東高等学校 「銅鏡の最適な生成条件について」
新居浜南高等学校 「食虫植物ウツボカズラの消化液に関する研究Ⅱ」
小松高等学校 「愛媛県東温市滑川渓谷の地質」
今治西高等学校 「食品の適切な摂取量を目的とした調理法の検討」
今治西高等学校 「今治市内での淡水生ウズムシの生息環境の比較」
今治西高等学校 「砂防堰堤の応用」
松山中央高等学校 「人工海水中におけるグルタミン酸ナトリウムの鉄分溶出特性」
松山中央高等学校 「カルシウムイオンに対するキレート剤のイオン封鎖能について」
松山中央高等学校 「松山平野におけるミナミメダカの生息調査と遺伝的特徴」
松山工業高等学校 「尾根線等から地層の特徴を探る ~カシミール3Dを用いて~」
大洲高等学校 「数学の苦手意識を払拭し、面白さを体感させる~江戸時代の和算文化を通して~」
川之石高等学校 「糸玉の巻き方と転がしたときの軌道の研究」
野村高等学校 「和算と高校数学を活用した現代解の探究~雑題(大西佐兵衛著)に触れて~」
7月17日、22日の2日間、科学研究の進め方(生物領域)を実施しました。
観察の方法と記録の取り方や、自然史標本を活用した研究事例、課題研究の進め方について学び、今後の研究の方向性について考えを深めることができました。今後は、各学校で設定したテーマに基づいて、課題研究を進めていきます。
令和5年7月15日、22日の2日間、科学研究の進め方(地学領域)を実施しました。
15日は、西条市でフィールドワークを行い、湯谷口周辺の断層地形・地質、黒瀬ダム下流域の段丘地形を観察しました。22日は、愛媛大学教育学部で、フィールドワークの振り返りを行ったあと、地質情報を利用した研究の進め方について実習し、最後に研究の方向性を確認しました。
今後は、この二日間で学んだことを基に、参加者が設定したテーマに沿って研究を進めます。
2月5日(日)愛媛大学で、えひめサイエンスチャレンジ2022を実施しました。
令和4年6月11日(土)、12日(日)の2日間、科学研究の進め方(生物領域)を実施しました。今年度も、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策を実施しながら、講義や実習を行いました。1日目は、愛媛大学ミュージアムの見学や、フクロウのペリットを分解して食性調査を行いました。2日目は、顕微鏡を用いた画像解析や、蛍光顕微鏡の操作方法について実習を行いました。今後は、2日間の経験をもとに、研究テーマを選定していきます。
7月9日、16日の2日間、愛媛大学教育学部で、えひめサイエンスリーダースキルアッププログラム「科学研究の進め方」(物理領域)を実施しました。1日目は、「熱電変換の基礎」について愛媛大学の中本教授の講義を受けた後、熱電対を用いた温度計を作成を行いました。2日目は、「熱電変換材料と応用」について中本教授の講義を受けた後、ペルチェ素子を電源として活用した犬ぞりを作成し、2校間で競技と協議を行いました。最後に、今後の課題研究について、研究テーマと計画を発表し、意見交換を行いました。2日間の活動を通して、課題研究の進め方や、データ採取と解析の課題研究への活用方法を学ぶことができました。