令和3年7月17日(土)、
18日(日)に、愛媛大学において、「科学研究の進め方(地学領域)」を実施
しました。
7月17日(土)
10:00~12:00 講義「地盤地質学」
12:00~13:00 昼食
13:00~16:00 実習「松山市日浦周辺の岩石」
7月18日(日)
10:00~12:00 実習「空中写真による地滑りや断層地形の判別」
12:00~13:00 昼食
13:00~16:00 実習「岩石薄片の作成と観察」
参加された各学校の先生、生徒の皆さんは、熱心に取り組みました。
2日間の実習で学んだことを基に、今後の研究の方向性を検討していきます。
12月23日~24日に日本学生科学賞の中央最終審査がオンラインで行われ、昨年度スキルアッププログラムでお世話になった新居浜南高気泡研究班が出場しました。
課題は、研究成果を5分間の動画にまとめることと、15分間の質疑応答でした。膨大な研究成果を5分間にまとめること自体がとても難しく、それを編集なしでZoomのレコーディング機能で一発撮りすることが求められていました。出場した4人は期末考査が終わってから提出締切の12月10日までの限られた時間で苦労しながら動画を作成しました。
23日に行われた質疑応答はとても高度な質問が飛び交い、出場したメンバーも非常に緊張をしていましたが、ゆっくりではありましたが落ち着いて答えることが出来ました。一方で、質疑応答によって自分達の研究内容を深めることが出来、良い経験になりました。
審査の結果、読売理工学院賞を受賞しました。研究を始めて2年ほどの間、時には休校期間があるなど、困難もありましたが、地道な努力の結果得ることの出来た受賞であったと思います。
質疑応答直前の様子。机には勉強した大量の資料が並んでいます。
アピールするために準備した実験機材です。
受賞発表の瞬間です。
受賞発表後、審査員から本校の研究を表彰式の場でご紹介いただきました。秋篠宮皇嗣殿下にもご覧いただきました。
お世話になった全ての方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。