日誌

「科学研究の進め方【物理領域】」を実施しました。

2016年7月19日 18時27分

 710日(日)、716日(土)の2日間の日程で、愛媛大学教育学部において、「科学研究の進め方【物理領域】」が実施されました。

 教育学部中本剛先生のご指導のもと、ホール効果を題材として、データロガーを用いた探究活動に取り組みました。1mmほどのホール素子にルーペを用いて端子付けし、試料のネオジウム磁石の表面磁場を求める課題に班で協力して挑戦しました。
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日間で学んだ探究活動に関する多くの事柄を、今後の研究活動に生かしてください。


  
  

科学研究の進め方【数学・情報領域】を実施しました

2016年7月19日 10時28分

7月10日日曜日、7月16日土曜日の2日間の日程で、愛媛大学教育学部において、「科学研究の進め方【数学・情報領域】」が実施されました。

教育学部教授安部利之先生のご指導のもと、15パズルや石取りゲームを中心的な題材として、対象を数理的に解釈し、問題発見や問題解決につなげていく方法を学びました。

2日間で学んだこと、また、数学を楽しむ経験を今後の研究活動に生かしてほしいと思います。


参加教員向け講座「科学研究の指導とは」を開催しました。

2016年7月4日 18時32分

7月2日(土)に、愛媛大学で参加教員21名が参加して、本事業のねらいを理解してもらい「科学研究の指導」について学ぶ講座を開催しました。日程は以下のとおりです。
「開会あいさつ」 愛媛県総合教育センター 染田 祥孝 所長
「研究倫理の基本的な考え方について」 愛媛大学教育学部 向 平和 准教授
「科学的な思考について」 愛媛大学教育学部 大橋 淳史 准教授
1年間の事業の流れ 愛媛県総合教育センター 横田 義広 指導主事
「評価について」 愛媛大学教育学部 隅田 学 教授
「ホームページ実習」 愛媛県総合教育センター 谷山 伸司 指導主事
「科学研究指導について」 広島県立広島国泰寺高等学校 三浦 淳子 指導教諭
(三浦先生の講演は、本事業の参加教員以外からも11名の先生方が参加しました)
「旅費請求・物品購入について」 愛媛県総合教育センター 佐藤 栄治 指導主事
    
   
 受講者は、「研究倫理」や「科学的な思考」について興味深い講座を聞き、一年間の流れや手続き、本事業での研修効果の評価の流れを学んでいただきました。また、科学研究の指導経験の豊富な、広島県立広島国泰寺高等学校 三浦淳子 指導教諭の話を聞きました。講座終了後に三浦先生を囲んでの情報交換会には多くの先生方が参加しました。参加教員の意識が高まった有意義な研修会になりました。

科学研究の進め方【地学領域】を実施しました

2016年6月20日 10時31分

 2日間の日程で愛媛大学教育学部の佐野栄教授の指導で、参加教員1名、参加生徒2名が参加して講座を行いました。参加生徒2名とも地学を履修していないため、基本的な岩石の見方、野外での観察方法からはじめました。
6月18日(土)
 愛媛大学で岩石の観察方法など基本的な知識を学んでもらい、午後は実際に野外に出て地質学的な物事の考え方を学びました。
   
6月19日(日)
 今治市波方町に分布する花崗岩類、花崗閃緑岩、ハンレイ岩類等を観察しました。それらの岩石がどのような関係で接しているのかを考えました。
   
 2日間で、参加者全員で野外観察を行いいろいろ議論する中で、地学を履修したことのない生徒も地学的なものの見方や考え方が身につきました。また、疑問に思ったことがいくつも出てきました。今後、先行研究についても下調べをするとのこと、面白い研究に発展してほしいと思います。

「科学研究の進め方」(生物コース)を実施しました。

2016年6月13日 09時24分

6月11日(土)12日(日)の2日間、「科学研究の進め方」(生物コース)を実施しました。
    
6月11日(土) 於:愛媛大学 「ファストプランツを用いた遺伝実験のモデルについて」
                   「Exelを用いた統計処理演習」
成長が早く、実験材料に適したファストプランツの高さを測定し、データ処理の方法を学びました。
6月12日(日) 於:愛媛県立とべ動物園 「フクロウのペリットの観察」
                          「フクロウの羽根、生態の観察」
フクロウが吐き出したペリットから数多くの骨が出てきました。骨のつくりを観察したり、、生態系の維持の大切さを学びました。また、午後からはフクロウの羽根を観察し、羽音がたたないつくりを考察したり、動物園の近くに営巣するフクロウを観察したりしました。
2日間学んだ実験に関する数多くの事柄を、今後の研究活動に生かしてください。

 

日本物理学会第12回Jr.セッションに新居浜西高校が参加しました。

2016年3月29日 09時25分
報告事項


  
ポスタータイトル「ペルチェ素子を熱源にした金属板の熱の伝わり方」
2016年3月21日に仙台で行われた日本物理学会第12回Jr.セッションに新居浜西高校が参加しました。参加生徒からは、「自分たちの研究への意見やアドバイスは新しい視点からの発見があって良い経験となりました」「他の高校生の研究を知り、素晴らしいなと思ったのと同時に、私も負けないように頑張ろうという気持ちになりました」などの感想が聞かれました。

日本物理学会第12回Jr.セッションに伊予高校が参加しました。

2016年3月27日 11時35分
報告事項

 
ポスター発表タイトル「目指せ氷点下! −ペルチェ効果による低温生成の探究− Toward the sub-zero! − Research of low temperature generated by the Peltier effect−」

2016年3月21日に仙台で行われた日本物理学会第12回Jr.セッションに伊予高校が参加しました。研究に対して、質問やご助言をたくさんいただくことができました。参加生徒からは、「他県の高校生の発表を聞いて刺激を受けた」「今回の研究についての発表を繰り返すうちに理解も深まり、人前で堂々と発表できるようになった」との感想が聞かれました。

えひめサイエンスチャレンジ2015を開催しました

2016年2月2日 22時02分
平成28年1月30日 愛媛大学にて 本企画の成果発表会「えひめサイエンスチャレンジ2015」を開催しました。口頭発表では、本企画参加の4つのグループに加え、松山南高校(SSH校)の英語発表が行われました。その後、本企画によって研究を進めてきた20グループと、今治西高校、愛媛大学附属高校、それに、中学生のポスター発表が行われました。
 ポスター発表においては、本企画で研究を続けてきた研究の審査を行ない、愛媛大学学長と愛媛県教育委員会教育長の連名で表彰しました。上位入賞の作品は次のとおりです。

○最優秀賞 1点
南宇和高等学校   「サシバの秋の渡りにおける飛行戦略Ⅱ―愛媛県愛南町由良半島を例として飛行パターンから考えた―」

○優秀賞  3点

新居浜西高等学校  「金属板の熱の伝わり方の研究~ペルチェ素子の発熱量の測定に向けて~」

西条高等学校      「愛媛県西条市・市之川角礫岩による水質への影響」

今治北高等学校   「酵素によるデンプンの糖化反応の研究~凝固点降下を利用した定量」
     

日本生物教育学会第100回大会に今治北高校が参加しました。

2016年1月26日 18時08分

     
ポスター発表タイトル:「酵素によるデンプンの糖化反応の研究~凝固点降下を利用した定量~」
興味を持って発表を聞いていただいた大学の先生や大学生・高校生もたくさんいらっしゃいました。発表をした生徒たちにとってもたいへん有意義で良い経験になりました。

日本生物教育学会第100回大会に松山北高校が参加しました。

2016年1月19日 18時41分

             

ポスター発表タイトル「遠赤色光LED光源を用いた種子の発芽抑制の研究」
研究に対して、質問やアドバイス、情報提供が多数寄せられ、有意義な会となりました。参加生徒からは、「ポスター発表は1時間程度であったが、他校の発表を聞いたり自分で実験を説明したりして面白かった」との感想が聞かれました。