7月10日(日)、7月16日(土)の2日間の日程で、愛媛大学教育学部において、「科学研究の進め方【物理領域】」が実施されました。
教育学部中本剛先生のご指導のもと、ホール効果を題材として、データロガーを用いた探究活動に取り組みました。1mmほどのホール素子にルーペを用いて端子付けし、試料のネオジウム磁石の表面磁場を求める課題に班で協力して挑戦しました。
2日間で学んだ探究活動に関する多くの事柄を、今後の研究活動に生かしてください。
報告事項
報告事項
ポスター発表タイトル「目指せ氷点下! −ペルチェ効果による低温生成の探究− Toward the sub-zero! − Research of low temperature generated by the Peltier effect−」
2016年3月21日に仙台で行われた日本物理学会第12回Jr.セッションに伊予高校が参加しました。研究に対して、質問やご助言をたくさんいただくことができました。参加生徒からは、「他県の高校生の発表を聞いて刺激を受けた」「今回の研究についての発表を繰り返すうちに理解も深まり、人前で堂々と発表できるようになった」との感想が聞かれました。
平成28年1月30日 愛媛大学にて 本企画の成果発表会「えひめサイエンスチャレンジ2015」を開催しました。口頭発表では、本企画参加の4つのグループに加え、松山南高校(SSH校)の英語発表が行われました。その後、本企画によって研究を進めてきた20グループと、今治西高校、愛媛大学附属高校、それに、中学生のポスター発表が行われました。
ポスター発表においては、本企画で研究を続けてきた研究の審査を行ない、愛媛大学学長と愛媛県教育委員会教育長の連名で表彰しました。上位入賞の作品は次のとおりです。
○最優秀賞 1点
南宇和高等学校 「サシバの秋の渡りにおける飛行戦略Ⅱ―愛媛県愛南町由良半島を例として飛行パターンから考えた―」
○優秀賞 3点
新居浜西高等学校 「金属板の熱の伝わり方の研究~ペルチェ素子の発熱量の測定に向けて~」
西条高等学校 「愛媛県西条市・市之川角礫岩による水質への影響」
今治北高等学校 「酵素によるデンプンの糖化反応の研究~凝固点降下を利用した定量」