日誌

「科学研究とは何か」を開催しました。

2016年7月30日 15時01分

7月30日(土) 本プログラムに参加している教員、生徒すべてを対象に「科学研究とは何か」を愛媛大学を会場に開催しました。開会行事に引き続き愛媛大学特別栄誉教授 田辺信介先生の講演を聞きました。先生は、「研究者の一分」というタイトルで、科学者としての先生の生き方を話してくださいました。研究者は、全てを忘れて研究に没頭する時期があってもよい、もう一度生まれ変わっても研究者になりたいという言葉には説得力がありました。続いて、今治西高校、長浜高校の現在の研究の中間発表及び研究計画の口頭発表を聞き討議を行いました。
   
 その後、数学・情報領域、物理領域、化学領域、生物領域、地学領域の各領域別に分かれて各テーマの検討を行いました。ここで検討した内容をこの日参加した全員の前で発表して参加者全員で共有しました。
      
 この日は、たくさんの愛媛大学の先生方と本事業の推進委員湯澤修一様、JST石井暁主任調査員様にも参加していただき、たいへん充実した研修会となりました。
 今後、研究計画について各学校に持ち帰って再度検討した後、大学や教育センターと相談したり指導を受けながら研究を進め、10月29日(総合科学博物館)、11月20日(歴史文化博物館)での二つの地域に分かれての中間発表でその成果を各班に発表してもらう予定です。