科学研究の進め方(化学領域)を実施しました。
2025年7月14日 08時52分令和7年7月12日、13日の2日間、愛媛大学教育学部にて科学研究の進め方(化学領域)を実施しました。6校6チーム(25名)の教員、生徒の皆さんが参加しました。
「アルミホイルを改変して水を除菌しよう」というテーマのもと、改変してできたATAホイル(Alkali-Treated Aluminium Foil)に関する基礎的知識や今後研究を進めていく上で必要となる実験技術等を学びました。
本事業では、愛媛大学、愛媛県総合教育センター、高教研数学部会・理科部会が連携して、先生方の指導力向上と高校生の科学研究の支援を行っています。(国立研究開発法人 科学技術振興機構「中高生の科学研究実践活動推進プログラム」の支援(2015-2017)を受けて行っていた事業の後継事業です)
令和7年7月12日、13日の2日間、愛媛大学教育学部にて科学研究の進め方(化学領域)を実施しました。6校6チーム(25名)の教員、生徒の皆さんが参加しました。
「アルミホイルを改変して水を除菌しよう」というテーマのもと、改変してできたATAホイル(Alkali-Treated Aluminium Foil)に関する基礎的知識や今後研究を進めていく上で必要となる実験技術等を学びました。
令和7年7月12日、13日の2日間、愛媛大学教育学部にて科学研究の進め方(生物領域)を実施しました。5校8チーム(33名)の教員、生徒の皆さんが参加しました。「水環境の調査方法の基礎」というテーマのもと、プランクトンネットを用いたプラクトン相の調査法や珪藻を用いた河川の水質調査法について学びました。2日間の活動を通して、今後研究を進めていく上で必要となる科学研究のスキルを身に付けることができました。
7月12日(土曜日)に愛媛大学で科学研究の進め方を実施しました。
5校から23名の教員、生徒が参加しました。午前中は、「和算を題材にした課題研究」というテーマで、算額について講義をしていただきました。午後からは、石取りゲームや15-パズルについての講義をしていただきました。参加した生徒は、楽しくゲームをしたり、真剣に演習問題に取り組んだりしました。
充実した1日となり、各学校で研究テーマを決めるきっかけになったようです。
2月2日(日曜日)に、愛媛大学で、「えひめサイエンスチャレンジ2024」を実施しました。
生徒がこれまで取り組んできた研究の成果を発表し、分かりやすく聞き手に伝える力や、科学的な視点で考え議論する力を高める貴重な機会となりました。
発表された研究内容は、数学・情報領域、物理領域、化学領域、生物領域、地学領域など多岐にわたり、どの発表も、熱意あふれる素晴らしい内容でした。発表後には質疑応答が行われ、発表者と聞き手にとって、有意義な時間となりました。入賞した研究は以下のとおりです。
【一般部門】
最優秀賞
愛媛県立松山南高等学校 「下敷き変形時における音の発生原理」
優秀賞
愛媛県立三島高等学校 「付箋をめくるとなぜ紙がロールするのか」
愛媛県立西条高等学校 「CO2濃度測定における湿度補正の有効性と自作デバイスへの実装」
愛媛県立長浜高等学校 「マダコの鏡像自己認知 ~タコは自分が分かるのか~」
愛媛県高等学校教育研究会数学部会長賞
愛媛県立長浜高等学校 「サンゴガニは攻撃対象を何で判断しているのか~視覚か嗅覚か~」
愛媛県高等学校教育研究会理科部会長賞
愛媛県立松山中央高等学校 「炭酸カルシウムが海洋酸性化に与える影響」
努力賞
愛媛県立丹原高等学校 「”竹輪(TAKENOWA)”~竹の繊維化とその魅力UPに向けた研究~」
愛媛県立宇和島東高等学校 「アコヤガイの貝殻による重金属吸着の条件検討~廃液ゼロを目指して~」
愛媛県立宇和島東高等学校 「トキワバイカツツジの生育に適した光条件と土壌の分析」
【プログラム参加部門】
優秀賞
愛媛県立新居浜南高等学校 「新居浜で観測された複数の漏斗雲の発生原因―フォグマシーンを用いた竜巻の再現実験―」
愛媛県立長浜高等学校 「ミズクラゲのメデューサからメデューサへの再生要因」
愛媛県立宇和島東高等学校 「垂直差し込み式剛体振り子の地震動に対する応答~吊り照明の安全性向上を目指して~」
奨励賞
愛媛県立川之江高等学校 「愛媛の算額における作図方法の研究」
愛媛県立三島高等学校 「温度上昇率からケン化価を推定する手法の開発」
愛媛県立新居浜東高等学校 「再現可能な光沢のある銅鏡を生成する方法ーホルマリンの還元作用を活用してー」
愛媛県立新居浜西高等学校 「クスノキのダニ室の秘密に迫る~葉の大きさとダニ室の大きさの関係~」
愛媛県立西条高等学校 「和算を使った問題作成」
愛媛県立西条高等学校 「促進剤炭酸ナトリウムを用いた輝安鉱の人工合成~輝安鉱巨大化の謎の探究~」
愛媛県立丹原高等学校 「水質浄化に向けて~使用済みカイロと竹パウダーを用いて~」
愛媛県立今治西高等学校 「アルミホイルを用いた汚染物質吸着に関する研究」
愛媛県立今治西高等学校 「還元糖検出の最適条件についての研究」
愛媛県立今治西高等学校 「今治市内の外来性ウズムシの増加と自切速度の関係性について」
愛媛県立松山北高等学校 「愛媛の石で温まりたい~岩石蓄熱の比較~」
愛媛県立松山中央高等学校 「改変アルミホイルを用いた吸着特性の最適条件」
愛媛県立松山中央高等学校 「テイレギの辛さを決定づける要因について」
愛媛県立松山中央高等学校 「愛媛県の都市部と郊外におけるミナミメダカの生息状況の比較と現状」
愛媛県立八幡浜高等学校 「船外機における温度差発電」
愛媛県立川之石高等学校 「和算の解法と和算文化の研究~『算法新書』の解読を通して~」
愛媛県立宇和島東高等学校 「食材の“凍結”による味の変化~ヒトの味覚で測る官能評価~」
愛媛県立北宇和高等学校 「大腸菌吸着ATAホイル作成におけるカルシウム系化合物使用の検討」
愛媛県立今治東中等教育学校 「今治東中等教育学校の学校魅力化が地域社会へ与える経済効果の分析」
このたび、愛媛大学 向 平和 教授と、えひめサイエンスリーダースキルアッププログラム企画運営会議が、日本科学教育学会「科学教育実践賞」 を受賞しました。本賞は、科学教育の実践研究において顕著な業績や功績を上げた団体・個人に贈られるものです。
本プログラムは、愛媛大学と愛媛県教育委員会、愛媛県高等学校教育研究会数学部会、理科部会が連携したプログラムです。これまで、課題研究活動を通じて、生徒の科学的思考力・判断力・表現力等を養うとともに、科学に対する興味・関心を育てること、また、教員の課題研究における指導力の向上に取り組んできました。今回の受賞は、これまで10年間の活動が評価された結果であり、関係者一同、大変光栄に思っています。
これからも、より多くの生徒が科学の魅力に触れ、未来の科学者・技術者として成長できる環境を提供していきます。
10月19日(土曜日)に愛媛大学教育学部で科学研究の進め方を実施しました。
4校から15名の教員、生徒が参加しました。午前は、各校が行っている研究の中間発表会を実施し、活発な質疑応答が行われ、安部教授から指導助言をいただきました。
午後からは、研究を進めていく中で出てきた疑問などについて、安部教授や他校の先生から助言を受け、研究を進めていくヒントをいただきました。
7月13日土曜日、7月20日土曜日にえひめサイエンスリーダースキルアッププログラム「科学研究の進め方」(地学領域)を愛媛大学教育学部で実施しました。2名の高等学校の先生と、6名の高校生が参加しました。7月13日に「地学分野における野外調査の基礎」というテーマで道後公園のフィールド調査を行い、野外における観察方法や考え方などを学び、7月20日に「地質資料・情報を用いた研究の進め方」というテーマでアナグリフによる立体視、カシミール3Dによるリニアメントの調査、ステレオネットによる断層や線構造の扱い方などの研修を行いました。受講者は、観察、実験や協議に意欲的に取り組み、課題研究の調査方法を習得することに努めました。
2日間の活動を通して、今後必要となる科学研究のスキルを身に付けることができました。
令和6年7月13日、14日の2日間、愛媛大学教育学部にて科学研究の進め方(生物領域)を実施しました。5校6チーム(28名)の教員、生徒の皆さんが参加しました。
「観察と記録の取り方」というテーマのもと、観察に関する基礎的な技術や今後研究を進めていく上で必要となる統計処理、標本を残すことの意義について学びました。
令和6年7月13日、14日の2日間、愛媛大学教育学部にて科学研究の進め方(化学領域)を実施しました。7校10チーム(51名)の教員、生徒の皆さんが参加しました。
「アルミホイルで大腸菌を吸着除去しよう」というテーマのもと、ATAホイルに関する基礎的知識や今後研究を進めていく上で必要となる実験技術等を学びました。