日誌

えひめサイエンスチャレンジ(成果発表会)を開催しました

2018年1月30日 21時05分

開催日 平成30年1月28日(日)
場 所 愛媛大学教育学部棟
 えひめサイエンスチャレンジ2017を開催しました。この大会は、本プログラムで1年間行ってきた研究成果の最終発表会です。
 本プログラム内のみで競う「プログラム参加部門」には17作品、一般参加者と本プログラム参加者で競う「一般部門」には、プログラム参加校以外からも、松山南高校(SSH校)、宇和島東高校(SSH校)、愛媛大学附属高校(SGH校)を含む27作品が、ポスター発表でその成果を競いました。
最初に、1分間で研究紹介をするアピールタイムは、個性豊かな発表が多く、盛り上がりました。
   
つづいての、ポスター発表では、いろいろな工夫をこらした生き生きとした発表が行われました。
  
表彰されたのは次の作品・学校です。おめでとうございます。
【一般部門】
 最優秀 銅鑼の打撃音における振動数の変化の解明   愛媛県立新居浜南高校
 優 秀 オニクマムシの乾眠からの蘇生条件      愛媛県立今治西高校
 優 秀 自由落下と電磁誘導を用いた重力加速度の測定 愛媛県立宇和島東高校
 優 秀 クラゲポリプの神経医療への応用-アルツハイ
     マー病新薬開発のための試験体に、ミズクラゲ  愛媛県立長浜高校
     のポリプは応用できるか-
【プログラム参加部門】
 優 秀 食品添加物の効果と保存性に関する研究    愛媛県立丹原高校
 優 秀 ナベブタムシのプラストロン呼吸と環境    愛媛県立今治西高校
 優 秀 ハリガネムシの生態に関する研究       愛媛県立今治西高校
  
 大会には、JSTから、推進委員 大山光晴 様、主任調査員 井上隆夫 様が参加していただき、有益なご指導をしていただきました。参加生徒の皆さんが、楽しそうに科学的な質疑・応答を行う姿が印象的でした。科学を楽しんでいる生き生きした高校生の姿がたいへん印象的でした。1年間研究を続けてきた生徒の皆さん、生徒を指導した参加教員の皆さんお疲れさまでした。みなさんの研究が、今後、益々深められることを期待しています。