日誌

平成29年度の振り返りを実施しました

2018年2月13日 19時56分

 平成30年2月11日(日) 参加教員が集合して、1年間の振り返りを行いました。
本事業では、年間を通じ、教員と生徒が同じルーブリックを共有し、教員は、指導の立場での生徒の様子を、生徒は自分たちの活動を振り返って、年三回、研究の計画段階、中間発表、成果発表会の自己評価を記入してきました。
 最初に愛媛大学教育学部 隅田 学 教授 より、本日の流れの説明があり、本事業の目的を再確認した後は、ルーブリック評価の分析を行いました。生徒の自己評価や指導する立場での教員の評価をそれぞれ分析すると、様々なことが見えてきました。
  
データがまとまった後、各領域の代表が、各自が分析した結果を年間の指導の流れと共に振り返って、発表しました。ルーブリック評価を軸にして振り返ることで、生徒が成長する姿を再確認した各教員の発表はとても熱のこもったものとなりました。
     
発表が終わった後は、センターの指導主事、大学の先生方からのコメントがありました。この事業も本年度で終了しますが、本事業で築いた教員間、大学、博物館等とのネットワークは科学研究を進めるための財産となりました。