サイエンスチャレンジを開催しました
2017年1月30日 13時53分1月29日(日)愛媛大学にて、本事業の成果発表会「えひめサイエンスチャレンジ2016」を開催しました。参加生徒・教員、愛媛大学、愛媛県総合教育センターの先生方、審査員の先生方、大学生のTA等の参加者を含めて約200名の参加者があり、盛大な成果発表会になりました。別室では、大学生による教材ワークショップも行われました。
また、「中高生の科学研究実践活動推進プログラム」推進委員会 町田 武生 委員長、JST 内田 信裕 調査役に来ていただきご指導いただきました。また、奈良県、広島県からも視察の方もいらっしゃってたいへん盛り上がりました。
開会行事の後、各班1分以内でスライド1枚での研究のアピールを行い、ポスターセッションを行いました。本プログラム参加者以外からも多くの参加者があり、参加したポスターは43枚と会場がいっぱいになりました。
講評の中では、ロジカルな考え方を身につけるとどんな道に進んでも役に立つ。将来も科学に興味を持ち続けて、科学の進歩に貢献する人になってほしいとの言葉をいただきました。
審査の結果、以下の学校が表彰されました。
一般部門(本プログラム参加校に加えプログラム参加校以外からの参加も含める部門)
最優秀(1校)
愛媛県立今治西高等学校 「オニクマムシの乾眠導入と蘇生に関する研究~季節の変化によって受ける生態的影響~」
優 秀(3校)
愛媛県立宇和島東高等学校 「カキ殻粉末を用いた水質浄化― 赤潮の未然防止に向けて ―」
愛媛県立南宇和高等学校 「御荘湾(愛媛県愛南町)の生物多様性とその保全」
愛媛大学附属高等学校 「インジゴカルミンの信号反応液に見られる青色濃化現象の条件特定」
プログラム参加部門(本プログラム参加校のみが参加する部門)
優 秀(3校)
愛媛県立新居浜南高等学校 「モーターを活用した流体から受ける抵抗力の測定装置の開発」
愛媛県立三崎高等学校 「5パズルの最短手数とその配置」
愛媛県立南宇和高等学校 「パン酵母におけるストレス応答」
最優秀賞・優秀賞受賞生徒と指導された先生方(町田委員長、内田調査役と共に)